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特急車両の指定席増加で通勤スタイルが大きく変わる

投稿日:2018年1月27日 更新日:

今回は、指定席が取れる車両のご紹介です。
休日は料金が安くなる列車もあり、たまに利用して気分転換してみるもの良いですね。

近年、JRをはじめ各私鉄で次々と新しい指定席の特急車両が増えています。
その理由はどこにあるのでしょうか。

指定席の最大のメリットは、何といってもかならず着席できることです。高齢者や妊婦、子供連れの乗客にとっては重要なポイントです。
座席を争ってホームに並ぶ必要もなく、列車の到着までゆっくり待合室などで過ごすこともできます。

また、現在では通勤時の利用も広がっています。
毎日ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に揺られて通勤するよりも、行き帰りにしっかり心身を休め、勤務に集中したいという人が多くなっているようです。

では、現在の首都圏ではどのような車両で指定席を利用できるのでしょうか。

JR東日本では、高崎線で特急「あかぎ」が前橋-新宿間を走行しています。それまで自由席と分かれていた車両を、2014年3月のダイヤ改正ですべて指定席化。
現在では、平日は「スワローあかぎ」として、50kmまで750円というより低価格の料金となっています。

同じダイヤ改正で常磐線特急は、速達タイプの「ひたち」と停車タイプの「ときわ」に改称。やはり全車指定席として、品川-いわき間を運行しています。

JR東日本では、ほかにも主要な駅と成田空港を結ぶ「成田エクスプレス」や、東京と伊豆を結ぶ「踊り子号」。
また、特急ではありませんが、東京ー高尾の「中央ライナー」や東京-青梅の「青梅ライナー」も指定席で利用できます。

一方、私鉄で指定席の草分け的存在といえるのが「小田急ロマンスカー」です。すでに半世紀前の1967年から、新宿-新原町田で運行を開始。
現在では、片瀬江ノ島-新宿が、観光から通勤通学まで幅広く利用されています。2016年3月のダイヤ改正では、海老名と伊勢原の停車も開始。

東京メトロ千代田線に直通、表参道-北千住を結ぶ『メトロホームウェイ号』は3本から5本に増発されました。
料金は、新宿-小田原が890円、新宿-片瀬江ノ島が620円、本厚木-大手町が780円です。

ほかにも、この数年で各私鉄でさまざまな指定席化が進んでいます。

その皮切りとなったのが、2015年12月に定員制から全席指定席となった京成「イブニングライナー・モーニングライナー」。
スカイライナーの車両で成田空港-上野間を走行。空港の利用客もふくめ、幅広い利用方法を広告などで積極的に呼びかけています。
料金は410円ですが、「モーニングライナー」のみ1ヶ月券の「モーニングPASS」が8,000円となっています。

東武鉄道の「TJトレイン」は、森林公園-池袋を運行。以前は夕方以降の下りのみでしたが、2016年3月のダイヤ改正で平日の朝に上り便を2本増発。
料金は410円、ふじみ野からは310円となっています。

東武鉄道では、ほかにも2017年4月から新型特急車両「リバティ」を浅草-東武日光間に投入。
「スペーシア」や「りょうもう」なども、首都圏と栃木県、群馬県を結ぶ観光特急として走行しています。

西武鉄道は、2017年3月に「S-TRAIN」の運行を開始。平日は東京メトロ有楽町線に乗り入れて、埼玉県の所沢-豊洲間。
土日休日は東京メトロ副都心線、東急東横線に乗り入れて、西武秩父-元町・中華街を走行しています。
料金は所沢-豊洲が510円、西武秩父-元町・中華街は1,060円です。

京急では、2017年5月にそれまで定員制だった「モーニング・ウィング号」を、初の指定席化。平日朝に、三浦海岸-品川・泉岳寺間を2本。
夕方以降には、下り「ウィング号」を品川-上大岡間で11本運行しています。料金は当日券「Wing Ticket」が300円、1ヶ月券「Wing Pass」が5,500円です。

さらに、2018年の春にも、京王が新型車両で夜間に新宿-京王八王子・橋本間での運行を予定。
JR東日本も、房総方面ですべての特急で指定席を導入することを発表しています。

現在のところ、どの路線も高い乗客率を誇り、今後もますます増えていくことが予想されます。

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